最近、朝起きると体に赤い刺し痕がある。でも虫の姿はどこにも見当たらない。
そんな状況でトコジラミを疑っているなら、まず「どこを確認すればいいか」を知ることが先決です。
トコジラミは昼間、家具の隙間や壁紙の裏などに身を潜め、夜間だけ活動します。
成虫でも体長5〜8mmと小さく、扁平な体でわずかな隙間にも入り込むため、慣れていないと見つけることが難しい虫です。
トコジラミが潜む場所には特定のパターンがあります。7か所を順番に確認すれば、虫本体が見えなくても痕跡から存在を推定できます。
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トコジラミとはどんな虫か?見た目と習性を知っておく
成虫は5〜8mm・茶褐色・扁平(コインの隙間に入るサイズ)
トコジラミの成虫は体長5〜8mm、幼虫は1〜4mmほどで、楕円形で非常に扁平な体型をしています。
吸血前は薄い赤褐色ですが、吸血後は赤黒く膨張し、体が丸みを帯びます。
翅はなく飛ぶことはできませんが、薄い体のおかげでわずか1〜2mmの隙間にも潜り込める点が、発見を難しくしている理由のひとつです。(参考:愛知県衛生研究所「トコジラミ(Cimex lectularius)」)
活動するのは深夜のみ、昼間は必ずどこかに隠れている
トコジラミは主に夜間、人が就寝している間に活動して吸血します。
昼間は光を嫌い、家具の隙間・壁の継ぎ目・マットレスの縫い目など、暗くて狭い場所に潜んでいます。
吸血は4〜10日に1回程度で、吸血しない日も同じ場所に隠れたままでいます。(参考:大阪府「トコジラミについて」)
トコジラミは清潔・不潔に関係なく発生します。
ホテルや宿泊施設、中古家具、人が行き来する場所からの持ち込みが主な侵入経路です。
トコジラミが潜む7か所チェックリスト
トコジラミは「寝ている人間に近い、暗くて狭い場所」を好んで潜みます。
以下の7か所を優先的に確認してください。
① マットレスの縫い目・四隅
トコジラミが最も潜みやすい場所です。
マットレスの縫い目、端のパイピング部分、四隅の折り返し部分を指で引っ張るようにして隙間を開き、懐中電灯で照らして確認してください。
黒いシミ状の糞や、米粒より小さい白い卵殻、茶色い脱皮殻が見つかれば、トコジラミがいる可能性があります。(参考:練馬区「トコジラミについて」)
② ベッドフレームの隙間・溝
ヘッドボードと壁の隙間、フレームのネジ穴や溝、脚と床の接触部分など、細かい隙間がいくつもある場所です。
分解できる部分は外して内側を確認するとよいでしょう。
ベッドフレームは複数の部材が組み合わさっているため、マットレスを外してからひとつずつ確認することをおすすめします。
③ ソファの座面と背もたれの境目
リビングのソファも要確認です。
座面と背もたれの合わせ目、脚と本体の境目、クッションを外した下の部分に潜んでいる可能性があります。
毎日長時間過ごす場所には人の体温や二酸化炭素が集まりやすく、トコジラミが引き寄せられる環境が整いやすいとみられます。(参考:一般社団法人日本トコジラミ駆除協会「トコジラミについて」)
④ 壁紙の継ぎ目・はがれかけた部分
ベッド周辺の壁をよく見てください。
壁紙の端がわずかでもはがれていれば、その裏はトコジラミの潜伏場所になっている可能性があります。
壁紙の裏は生息場所のひとつとして行政の資料でも挙げられています。(参考:大阪市「トコジラミにご注意を!」)
⑤ コンセントプレートの内側・周辺
見落とされやすい場所のひとつです。
壁のコンセントプレートを外すと、内部の空洞に潜んでいることがあります。
コンセント周辺の壁に黒い点状のシミが付いていたら、確認の優先度を上げてください。(参考:練馬区「トコジラミについて」)
⑥ 持ち込んだ段ボール・荷物の中
宿泊先や旅行先から持ち帰った荷物の中に潜んでいる可能性があります。
段ボールの折り目や内部の仕切りは確認が難しく、気づかないまま室内に持ち込んでしまうケースがあります。
旅行後や引っ越し後など、荷物が増えたタイミングで発生した場合は、荷物の中を疑ってみてください。
⑦ 畳の縁・クローゼットの隅・本棚の隙間
和室がある場合は畳の縁(へり)も確認が必要です。
クローゼット内の隅や本棚の隙間など、普段あまり触れない暗い場所も潜伏先になり得ます。
書籍を積み重ねた本棚の隙間にも潜むことが報告されており、部屋全体の隙間を意識してチェックするとよいでしょう。(参考:練馬区「トコジラミについて」)
虫が見えなくてもわかる4つの痕跡
トコジラミは動きが速く、チェック中に姿を隠してしまうことがあります。
虫本体が見えなくても、以下の痕跡を確認することで存在を推定できます。
① 黒いシミ状の糞(1〜2mm)
トコジラミの糞は黒褐色の液体状で、1〜2mm程度の黒いシミとしてマットレスや壁に付着します。
インクを垂らしたような点状のシミが複数集まっている場合、トコジラミの糞の可能性があります。
シーツを外してマットレスの縫い目や裏面、ベッドフレームの溝を懐中電灯で照らして確認してください。(参考:愛知県「トコジラミについて」)
② 脱皮殻・白い卵殻
幼虫は成虫になるまでに5回脱皮します。その際に抜け落ちた殻(脱皮殻)が潜伏場所の周辺に残されます。
卵は1mm×0.5mmほどの白色〜クリーム色で、孵化後の卵殻が残ることもあります。
これらが家具の隙間や縫い目に溜まっている場合は、継続的に生息している可能性が高いとみられます。(参考:愛知県衛生研究所「トコジラミ(Cimex lectularius)」)
③ シーツ・枕カバーの血痕
朝起きたときにシーツや枕カバーに赤い点状の血痕がある場合、吸血中または吸血後のトコジラミが押しつぶされた痕の可能性があります。
自分の体に傷がない状態でシーツに血痕があるときは、注意が必要です。
洗濯直後の白いシーツを使うと、血痕や糞のシミが発見しやすくなります。
④ 甘酸っぱい独特の臭い
大量に発生している場合、パクチーに例えられるような甘酸っぱい特有の臭いが部屋に漂うことがあります。
少数の場合は臭いで気づくことは難しいとみられますが、寝室に入ったときに原因不明の臭いを感じるなら、確認の一つの目安になるでしょう。
今日からできる確認手順、必要なのは懐中電灯1本
【用意するもの】
- ・懐中電灯(スマートフォンのライトでも可)
- ・使い捨て手袋(素手で触れないように)
- ・クレジットカードや薄いカード(隙間をこじ開けるため)
確認はできるだけ明るい時間帯に行ってください。
- シーツ・枕カバーを取り外し、マットレスを立てかけて縫い目・裏面を懐中電灯で照らす
- ベッドフレームのネジ穴・溝・脚の付け根を順に確認する
- ヘッドボードと壁の隙間を確認する
- 枕元から1m以内の壁紙の継ぎ目・コンセント周辺を確認する
- ソファのクッションを外して座面・背もたれの境目を確認する
- 持ち込んだ荷物・段ボールがあれば最後に確認する
刺し痕のパターンでトコジラミかどうかを見分ける
確認してもはっきりしない場合、自分の体の刺し痕が参考になることがあります。
トコジラミの刺し痕は横一列または弧を描く傾向がある
トコジラミは一度の吸血中に刺す場所を複数変えることがあり、刺し口が2〜3か所、横一列または弧を描くように並ぶ傾向があります。
首筋・腕・足など、就寝中に衣服から露出している部分に出やすい傾向があります。(参考:愛知県「トコジラミについて」)
ダニ・蚊・ノミとの違い
ダニはランダムに広範囲を刺すことが多く、蚊は1か所〜数か所です。
ノミは足首・ひざ下など下半身に集中する傾向があります。
「朝起きると新しい刺し痕が増えている」「腕や首に2〜3か所並んで赤い痕がある」という場合は、トコジラミの可能性を疑ってみてください。
赤い斑点が2週間以上続く場合は疑いが高い
トコジラミに刺された痕は2週間以上続くことがあります。
また、初めて刺されたときは症状が出ないことも多く、繰り返し刺されるうちにかゆみが強くなっていく傾向があります。
「最近なぜか虫刺されが増えた」と感じたら、部屋のチェックを始める目安になるでしょう。(参考:アース製薬「For your LIFE トコジラミ」)
自分で対応できる限界と業者に相談すべきタイミング
1〜2匹の早期発見であれば自分で対応できる可能性がある
トコジラミを1〜2匹の段階で発見できた場合は、60℃以上の熱処理(乾燥機・スチームアイロン)や市販の駆除剤で対応できることがあります。
ただし、トコジラミは殺虫剤に対して耐性を持つ集団が増加しているとみられており、市販品のみでの完全な駆除が難しいケースもあります。
以下の状態になったら業者への相談を検討してください
- 複数の潜伏場所で糞・脱皮殻・成虫を確認した
- 市販の殺虫剤を使っても刺し痕が減らない
- ベッド以外(ソファ・クローゼット・壁紙)にも痕跡が広がっている
- マンションで隣室でも被害が出ている可能性がある
トコジラミは吸血なしでも1年以上生存でき、放置すると部屋全体に広がる可能性があります。
早い段階で駆除の窓口で紹介している害虫駆除業者に相談することで、被害の拡大を防げる可能性が高まります。(参考:横浜市「トコジラミについて」)
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トコジラミ駆除を相談できる業者:衛生害虫110番

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(トコジラミ) | 20,000円〜(税込) |
| 見積もり・現地調査 | 無料 |
| 対応時間 | 24時間365日 |
| 最短対応 | 即日対応可能 |
| 対応エリア | 全国47都道府県 |
| 運営 | シェアリングテクノロジー株式会社(東証上場) |
衛生害虫110番は、ノミ・ダニ・トコジラミなど衛生害虫に特化した専門駆除業者で、東証上場のシェアリングテクノロジー株式会社が運営しています。
現地調査と見積もりは無料で、24時間365日受け付けているため、朝起きて被害に気づいた場合でもその日のうちに相談できます。
トコジラミの駆除料金は20,000円〜(税込)で、見積もり後の追加料金はありません。
「自分でチェックしたが確信が持てない」「市販品を使っても刺し痕が減らない」という場合は、無料の現地調査から始めることをおすすめします。(
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【FAQ】トコラジラミの発生でよくある質問
Q:清潔にしていてもトコジラミは出ますか?
清潔さとトコジラミの発生は関係ありません。
ホテルや宿泊施設、中古家具、旅行者の荷物などからの持ち込みが主な侵入経路で、衛生状態にかかわらず発生する可能性があります。
Q:1匹見つけたら部屋全体にいると思うべきですか?
必ずしもそうではありませんが、1匹が確認できた場合は周辺にも潜伏している可能性があります。
メスは生涯200〜500個の卵を産み、早期に対応するほど被害を最小化できます。
Q:マンションで隣室から侵入することはありますか?
隣室から侵入することはあり得ます。
壁の配管穴や廊下を通って移動する可能性があるため、隣室での被害情報がある場合は管理会社や管理組合に相談することをおすすめします。
Q:駆除を業者に頼むと費用はどのくらいかかりますか?また、一度の駆除で効果はどのくらい続きますか?
費用は被害の範囲・部屋の広さ・業者によって異なります。
たとえば衛生害虫110番の場合、トコジラミ駆除の料金は20,000円〜(税込)で、見積もりと現地調査は無料です。
ただし、トコジラミの卵には薬剤が届きにくい性質があるため、卵が孵化するタイミングに合わせた複数回の施工が必要になるケースが多いです。
衛生害虫110番では施工後1年間の保証がついており、保証期間内に再発した場合は無料で再駆除を受けられます。
なお、外部からの荷物や旅行による再持込が原因の再発は保証対象外となる場合があるため、駆除後も持ち込み経路に注意することをおすすめします。
まとめ
トコジラミを確認するときは、まずマットレスの縫い目・ベッドフレーム・ソファ・壁紙の継ぎ目・コンセント周辺・段ボール・畳の縁の7か所を優先的に確認してください。
虫本体が見えなくても、黒いシミ状の糞・脱皮殻・シーツの血痕を痕跡として確認できます。
懐中電灯1本で今日からチェックを始め、複数の潜伏場所で痕跡が見つかった場合や刺し痕が繰り返し増えている場合は、早めに駆除の窓口で紹介している害虫駆除業者に相談することをおすすめします。
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