蜂の巣は市役所が駆除してくれる?無料になる条件と電話する窓口

蜂の巣は市役所が駆除してくれる?無料になる条件と電話する窓口 ハチ

蜂の巣を無料で駆除してくれる市役所はありますが、補助金だけの市や業者を案内するだけの市もあり、無料でも対象は外から見えるスズメバチの巣などに限られます。

この記事では、蜂の巣で市役所がしてくれることと電話する窓口を、市区町村の対応の違いごとに紹介。

さらに、無料駆除の対象外になる巣や補助金を受け取れなくなる頼み方、公園や空き家にできた巣の連絡先も紹介します。

※各社のスペックはいずれも2026年10月時点で公式サイトに掲載されている内容です。

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目次
  1. 蜂の巣で市役所がしてくれることは3通り
    1. 市が無料で蜂の巣を駆除する市区の例
    2. 蜂の巣の駆除費を市が補助する例
    3. 蜂の巣を業者に案内するだけの市
  2. 蜂の巣は市役所の何課に電話する?
    1. 市役所に電話する前に蜂の巣で確かめること
    2. 土日に見つけた蜂の巣は開庁日まで待つ
  3. 市役所の無料駆除で対象外になる蜂の巣
    1. アシナガバチの巣は市役所の対象外のことがある
    2. 天井裏や壁の中の蜂の巣は市役所では取れない
    3. 蜂の巣の高さと平日の立ち会いの条件
  4. 蜂の巣がある場所で市役所の連絡先が変わる
    1. 公園や道路の蜂の巣は施設を管理する課へ
    2. 賃貸やマンションの蜂の巣はまず管理会社へ
    3. 隣の家や空き家の蜂の巣は持ち主に伝える
  5. 蜂の巣の補助金は頼む順番で受け取れなくなる
    1. 蜂の巣の補助金を先に市へ申し込む場合
    2. 蜂の巣の補助金を後から申請する場合
  6. 市役所の対象外だった蜂の巣の駆除費用
    1. 無料の市でも断ると出張調査費がかかる
  7. 蜂の巣を放置すると駆除の費用が上がる
  8. 蜂の巣で市役所を待つか業者を呼ぶかの目安
    1. 小さいアシナガバチの巣は自分で落とせる
    2. 玄関や通り道のスズメバチは業者に頼む
    3. 業者を呼ぶ前に蜂の巣の写真を撮っておく
  9. 蜂の巣駆除におすすめの業者3選
    1. 1:ハチ110番
    2. 2:害虫ファースト
    3. 3:街角害虫駆除相談所
  10. 【FAQ】蜂の巣と市役所でよくある質問
    1. Q:飛んでいるハチだけでも市役所は来てくれる?
    2. Q:空になった蜂の巣も市役所が取ってくれる?
    3. Q:ミツバチが固まっているときも市役所に言う?
    4. Q:保健所に電話しても蜂の巣を駆除してくれる?
  11. まとめ|蜂の巣は市役所の対応を確かめてから頼む

蜂の巣で市役所がしてくれることは3通り

蜂の巣を見つけて市役所に電話したときの対応は、市区町村ごとに「市が駆除する」「駆除費の一部を補助する」「業者の案内と道具の貸出だけ」の3つに分かれます。

同じ東京都の中でも、世田谷区は委託事業者が無料で巣を取り除くのに対し、港区は区として蜂の巣の駆除を行っていません。(参考:港区「ハチとハチの巣」)

対応ごとの市区の例と、自分で払う費用の目安は次のとおりです。

市役所の対応 してくれること 市区の例 自分で払う費用
市区が駆除する 委託した業者が巣を取り除く(ハチの種類・巣の場所・高さに条件あり) 世田谷区・船橋市・草加市・府中市 条件に合えば原則0円
駆除費の一部を補助する 業者に払ったスズメバチの巣の駆除費の一部を負担する 武蔵野市・成田市・ひたちなか市 駆除費から補助額を引いた残り
案内と貸出だけ 協定業者や業者団体を紹介し、防護服などを貸し出す 八王子市・川越市・所沢市・港区 業者の駆除費の全額

市区が駆除してくれる地域でも、アシナガバチの巣や天井裏の巣は対象外になる市区があり、その場合は業者に払う駆除費が全額自己負担です。

市が無料で蜂の巣を駆除する市区の例

無料駆除をしている市区では、委託を受けた業者が自宅に来て蜂の巣を取り除き、その費用は市区が負担します。

たとえば船橋市では、建屋の壁や塀、敷地内の樹木に露出したスズメバチの巣で、地面から7m以内にあるものを委託事業者が無料で駆除しています。(参考:船橋市「ハチの巣の駆除はどうすればよいですか?」)

草加市では、刺される危険があるスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの巣が、市の負担で除去する対象です。(参考:草加市「ハチの巣は撤去してもらえるのでしょうか」)

府中市の案内によると、所有者が住んでいる住居のスズメバチの巣に限って市が無償で駆除し、本人が直接業者に頼んだ場合は自己負担になります。(参考:府中市「ハチの相談」)

無料の市区で先に民間の業者を呼ぶと、本来は0円で済んだ蜂の巣の駆除費が自己負担になるので、市区のホームページの条件は電話の前に確かめてください。

蜂の巣の駆除費を市が補助する例

補助金のある市では、業者に払った蜂の巣の駆除費のうち半額などを市が負担し、残りは自分で払います。

たとえば武蔵野市では、スズメバチの巣の駆除費の2分の1を、住民税の課税世帯なら上限15,000円、オオスズメバチの巣なら上限25,000円まで助成しています。(参考:武蔵野市「ハチの巣の駆除について」)

成田市の補助も駆除費の2分の1で、限度額は5万円です。(参考:成田市「スズメバチの巣の駆除費補助金について」)

アシナガバチやミツバチなどスズメバチ以外の巣は、武蔵野市と成田市のどちらでも補助の対象から外れています。

蜂の巣を業者に案内するだけの市

案内だけの市では、市役所は蜂の巣を駆除せず、協定を結んだ業者や業者団体を紹介し、自分で落とす人には防護服などを貸し出します。

たとえば八王子市では、私有地の巣は市で駆除せず、防護服・殺虫剤・噴霧用の伸縮竿のセットを原則1泊2日で無料で貸し出しています。(参考:八王子市「ハチの巣の駆除について」)

川越市では、以前あったスズメバチの巣の除去補助金が平成24年度に廃止され、いまの対応は市周辺の駆除業者の一覧の公開と防護服の貸出です。(参考:川越市「ハチの巣を見つけたら」)

所沢市の案内によると、市から専門業者を紹介してもらった場合でも、駆除の費用は依頼した人の全額自己負担です。(参考:所沢市「ハチの巣を見かけたら」)

蜂の巣を業者に頼んだときの駆除費は、ハチの種類と巣のある場所によって変わります。

蜂の巣は市役所の何課に電話する?

蜂の巣の相談先は、市役所の環境や衛生を担当する課か、保健所の生活衛生の係になっている市区が中心です。

担当課の名前は、市区ごとに違います。

  • 世田谷区:世田谷保健所 生活保健課
  • 杉並区:環境課(有害鳥獣等相談110番)
  • 府中市:環境政策課
  • 草加市:くらし安全課
  • 成田市:環境衛生課
  • 川越市:食品・環境衛生課
  • 所沢市:生活環境課

課の名前が分からないときは、「市区町村名+ハチの巣」で検索すると、担当課の電話番号と無料駆除や補助の条件が同じページに載っています。

港区のように区が駆除しない地域では、公益社団法人東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)が相談先として案内されています。(参考:港区「ハチとハチの巣」)

市役所に電話する前に蜂の巣で確かめること

市役所に電話する前に、巣の形・場所・高さ・ハチが出入りしているかを、離れた場所から確かめておきましょう。

世田谷区では、居住者が巣のある場所と形を確認してから申し込むよう求めています。(参考:世田谷区「ハチの巣の除去について」)

  • 巣の形:とっくりを逆さにした形や縞模様のボール形ならスズメバチ、下から六角形の穴が見えればアシナガバチ
  • 巣の場所:軒下・塀・庭木の表面に見えているか、天井裏や壁の中、土の中か
  • 巣の高さ:地面から何mか(1階の軒下がおよそ3m)
  • ハチの出入り:今もハチが出入りしているか、空の巣か

府中市の案内によると、ハチの種類は巣の形で判断でき、スズメバチの巣は初めはとっくりを逆さにした形で、後にボール状になります。(参考:府中市「ハチの相談」)

土日に見つけた蜂の巣は開庁日まで待つ

土日や祝日に見つけた蜂の巣は、巣に近づかないようにして、翌開庁日に市役所へ連絡しましょう。

府中市と杉並区の案内によると、閉庁日に見つけた巣は刺激しないように過ごし、連絡は翌開庁日以降にします。(参考:杉並区「スズメバチとその他のハチ」)

成田市の補助金も、土曜日・日曜日・祝日と時間外は業者の手配ができないので申し込みを受け付けていません。(参考:成田市「スズメバチの巣の駆除費補助金について」)

玄関の真上のように、開庁日まで2日待つあいだに家族が巣の下を何度も通る場所なら、市役所を待たずに民間の業者へ頼むほうが安全でしょう。

市役所の無料駆除で対象外になる蜂の巣

市役所が無料で駆除する市区でも、ハチの種類・巣の場所・高さ・立ち会いのどれかが条件に合わないと、蜂の巣は対象外になります。

船橋市の案内によると、対象外の巣は民間の専門業者へ直接相談します。(参考:船橋市「ハチの巣の駆除はどうすればよいですか?」)

世田谷区と船橋市の無料駆除の条件は、次のとおりです。

条件 世田谷区 船橋市
ハチの種類 キイロスズメバチ・コガタスズメバチ・アシナガバチ スズメバチ
巣の場所 家屋の壁や塀、敷地内の樹木に露出した巣 建屋の壁や塀、敷地内の樹木表面に露出した巣
巣の高さ 地面か床面から3m以内 地面から7m以内
立ち会い 平日の日中(時間指定はできない) 原則として立ち会う
対象外の例 天井裏・壁や戸袋・室外機・換気扇の中、木の洞、地面の中、落ちた巣、空巣 屋根裏・床下・壁の中・戸袋・室外機・換気扇、木の洞、地中、からの巣

アシナガバチの巣は市役所の対象外のことがある

アシナガバチやミツバチの巣を無料駆除の対象から外す市区もあり、杉並区の案内によると、比較的簡単に撤去できるアシナガバチの巣は区で駆除していません。(参考:杉並区「スズメバチとその他のハチ」)

世田谷区と草加市はアシナガバチの巣も対象に入れているので、同じアシナガバチの巣でも住んでいる市区によって無料かどうかが変わります。

船橋市の無料駆除はスズメバチの巣だけが対象で、種類が分からないまま申し込んでスズメバチ以外と分かった時点で有料になります。(参考:船橋市「ハチの巣の駆除はどうすればよいですか?」)

天井裏や壁の中の蜂の巣は市役所では取れない

天井裏・壁の中・戸袋・室外機や換気扇の中・土の中のように、外から見えない場所の蜂の巣は、無料駆除の対象外です。

見えない場所の巣は壁や天井を開けないと取り出せないことがあり、草加市では建物の一部を壊す場合の取り壊し費用と修繕費を自己負担としています。(参考:草加市「ハチの巣は撤去してもらえるのでしょうか」)

軒下の換気口や外壁のすき間にハチが出入りしているのに巣が見えないときは、巣が壁の内側にある可能性が高いので、最初から業者に見てもらうといいでしょう。

室外機の中の蜂の巣は、殺虫剤や水を本体にかけると故障の原因になるので、エアコンを止めて業者に任せる巣です。

蜂の巣の高さと平日の立ち会いの条件

2階の軒下より高い蜂の巣や、平日の日中に立ち会えない家は、市役所の無料駆除を受けられないことがあります。

たとえば世田谷区の無料除去は、地面か床面から3m以内(1階の軒下程度)の巣が条件で、立ち会いは平日の日中に限られ、時間の指定もできません。(参考:世田谷区「ハチの巣の除去について」)

船橋市の高さの条件は地面から7m以内ですが、2階建ての軒下やひさしは7mを超えることがあります。(参考:船橋市「ハチの巣の駆除はどうすればよいですか?」)

平日に仕事を休めない場合は、無料の対象に入っていても日程が合わず、土日に来てくれる業者へ頼んだほうが早く片づくでしょう。

巣作りが始まったばかりの4〜5月に見つけた場合は、月ごとの巣の大きさを見て駆除を頼む時期を決めるといいでしょう。

蜂の巣がある場所で市役所の連絡先が変わる

蜂の巣の連絡先は、巣がある土地や建物を誰が持っているかで変わり、自宅以外の巣は持ち主か管理者に伝えるのが先です。

所沢市の案内によると、自分の土地ではない場所で巣を見つけたら、その土地や家屋の所有者に巣ができていることを伝えます。(参考:所沢市「ハチの巣を見かけたら」)

公園や道路の蜂の巣は施設を管理する課へ

公園・道路・街路樹・市立学校など市が管理する場所の蜂の巣は、ハチの担当課ではなく、その施設を管理する課へ連絡しましょう。

たとえば船橋市では、蜂の巣がある場所ごとに担当の窓口を次のように分けています。(参考:船橋市「ハチの巣の駆除はどうすればよいですか?」)

巣のある場所 担当窓口
市が管理する公園・緑地 公園緑地課
市が管理する公道・街路樹 道路維持課
市立学校 教育委員会施設課
市立保育園 保育運営課
市営住宅 市営住宅管理センター
市の調整池・河川用地 下水道河川管理課

世田谷区と杉並区の案内によると、公園など公共施設にできた巣の相談先は、それぞれの施設の管理者です。(参考:世田谷区「ハチの巣の除去について」)

賃貸やマンションの蜂の巣はまず管理会社へ

賃貸住宅やマンションの共用部にできた蜂の巣は、市役所より先に管理会社か大家、分譲マンションなら管理組合へ連絡しましょう。

府中市の案内によると、賃貸のアパート・マンションの巣は市では駆除せず、駆除費は所有者か管理組合が負担します。(参考:府中市「ハチの相談」)

草加市の案内によると、マンションやアパートに住む人の最初の連絡先は管理者です。(参考:草加市「ハチの巣は撤去してもらえるのでしょうか」)

管理会社には巣の場所と大きさを写真つきで伝え、駆除の費用を誰が払うのかを手配の前に確かめておくといいでしょう。

賃貸で害虫駆除の費用を大家と入居者のどちらが払うかで迷う場合は、管理会社に連絡する順番から決めておくと話がこじれません。

隣の家や空き家の蜂の巣は持ち主に伝える

隣の家や空き家の蜂の巣は、持ち主の了解がないと市役所も敷地に入れないので、まず持ち主か管理者に巣のことを伝えましょう。

隣の家など他人が持つ建物や敷地の巣は、船橋市の無料駆除の対象外です。

持ち主が分からない空き家の巣なら、市役所の担当課に巣の場所を伝えて、持ち主への連絡の方法を相談してみてください。

蜂の巣の補助金は頼む順番で受け取れなくなる

蜂の巣の補助金は、市を通して申し込むやり方か後から申請するやり方かを、業者に電話する前に確かめてください。

順番を間違えると、スズメバチの巣で補助の条件に合っていても補助金は1円も受け取れません。

市のホームページで確かめておく項目は、次の3つです。

  • 補助を受けるには市を通して申し込むのか、業者に払った後で申請するのか
  • 頼める業者に「市の指定業者」「市内の業者」といった条件があるか
  • 申請に駆除前の写真が要るか、その写真を誰が撮るか

武蔵野市や成田市のように補助をスズメバチの巣に限る市では、アシナガバチの巣は補助がない前提で見積もりを見るといいでしょう。

蜂の巣の補助金を先に市へ申し込む場合

先に市へ申し込むやり方では、自分で業者を呼んで駆除を済ませると、あとから申請しても補助の対象外です。

たとえば成田市では、市を通じて指定業者に頼んだ場合だけが補助の対象で、駆除後の申請は受け付けていません。(参考:成田市「スズメバチの巣の駆除費補助金について」)

成田市での流れは、市役所2階の環境衛生課に申し込み、指定業者から連絡を受けて日時を決め、駆除後に補助分を差し引いた額を業者へ払う順番です。

ハチの種類や巣の有無を確かめる調査費と、スズメバチ以外の巣の駆除費は、成田市の補助の対象外です。

蜂の巣の補助金を後から申請する場合

後から申請するやり方では、業者に駆除費の全額を払ったあとで、領収証と写真を市役所に出して補助を受け取ります。

たとえば武蔵野市では、市役所の環境政策課か市政センターに次の書類を出して申請します。(参考:武蔵野市「ハチの巣の駆除について」)

  • スズメバチ等駆除費助成金交付申請書兼請求書
  • スズメバチの巣を駆除したと分かる但し書きのある、業者発行の領収証
  • 駆除前と駆除後の写真

武蔵野市の申請期限は、巣を駆除した日が属する年度の3月末日で、申請書の受け渡しや写真撮影に対応できる市内の連携事業者も公開されています。

ひたちなか市の補助は市内の業者に頼んだ場合が対象で、駆除完了後1か月以内に申請し、上限は10,000円です。(参考:ひたちなか市「スズメ蜂駆除に関する補助金のお知らせ」)

補助金のある市で業者に電話する前に確かめることと、ハチ駆除業者の比べ方は、以下の記事にまとめています。

市役所の対象外だった蜂の巣の駆除費用

市役所の対象外になった蜂の巣を業者に頼むと、巣1個で数千円から2万円台がかかり、高い場所や大きな巣ほど金額が上がります。

八王子市が案内している協定事業者の料金(巣1個・税込)を条件ごとに分けると、次のとおりです。(参考:八王子市「ハチの巣の駆除について」)

巣の条件 スズメバチ・ミツバチ それ以外のハチ
高さ5m以上、または高所作業車を使う 23,100円 20,350円
高さ3m以上、屋根裏や羽目板の中など大掛かりな駆除 15,950円 9,130円
高さ3m未満で直径20cm以上 13,750円 7,700円
高さ3m未満で直径20cm未満 10,560円 7,700円

スズメバチ以外のハチは、高さ3m未満なら巣の大きさに関係なく7,700円です。

民間の業者が公開している下限は、スズメバチで16,500円から、アシナガバチとミツバチで12,100円からという水準で、協定料金より高めに設定されています。(参考:ハチ110番「料金」)

無料の市でも断ると出張調査費がかかる

無料駆除の市でも、業者が現地を見たあとに駆除をやめたり、届かない場所だと分かったりすると、出張調査費を請求されることがあります。

船橋市の案内によると、委託事業者の出張調査費の目安は5,000円〜10,000円で、状況によっては10,000円を超える場合もあります。(参考:船橋市「ハチの巣の駆除はどうすればよいですか?」)

申し込む前に巣の種類と高さを確かめ、市区の要件に当てはまるかを自分で照らし合わせてから電話してください。

スズメバチの巣の駆除費用の平均と、金額が高くなる条件は、以下の記事で確認できます。

蜂の巣を放置すると駆除の費用が上がる

蜂の巣は放っておくほど働きバチが増えて大きくなり、駆除の手間と費用が上がります。

横浜市の案内によると、4月から6月の女王バチ1匹で巣を作っている時期は、比較的安全で、駆除の費用も安く済む時期です。(参考:横浜市「ハチについて」)

横浜市の福祉保健センターには毎年7月から10月に蜂の巣の相談が連日寄せられ、この時期は巣が大きくなっている場合が多く、専門業者に頼むしかなくなります。

八王子市の協定料金でも、高さ3m未満のスズメバチの巣は直径20cm未満なら10,560円、20cm以上なら13,750円で、大きさだけで3,190円上がります。(参考:八王子市「ハチの巣の駆除について」)

武蔵野市の案内でも、巣の発見と駆除が遅れたものほど費用が多くかかる傾向にあるという注意書きがあるので、見つけた月のうちに手を打つほうが安上がりです。(参考:武蔵野市「ハチの巣の駆除について」)

蜂の巣で市役所を待つか業者を呼ぶかの目安

蜂の巣は、市役所の対象になる巣で開庁日まで近づかずに過ごせるなら市役所を待ち、それ以外は業者を呼ぶのがいいでしょう。

小さいアシナガバチの巣は自分で落とせる

手の届く高さにある小さなアシナガバチの巣は、夜にハチ用の殺虫剤を使えば自分で落とせます。

港区の案内によると、アシナガバチの巣がまだ小さく手の届く場所にあれば、自分で駆除することもできます。(参考:港区「ハチとハチの巣」)

世田谷区の案内によると、作業はハチが活動しにくい日没後2時間以降に、白っぽい長袖・長ズボン・帽子・ゴム手袋で肌を出さずに行うのが安全です。(参考:世田谷区「ハチの巣の除去について」)

ハチ用の殺虫剤が届くのは3〜5mほどなので、それより高い巣は市販の殺虫剤では届かず、スズメバチの巣も自分で落とすのは危険です。(参考:横浜市「ハチについて」)

スズメバチの巣は、港区の案内でも専門業者に任せるようすすめています。

玄関や通り道のスズメバチは業者に頼む

玄関・ベランダ・通学路のそばなど毎日人が通る場所のスズメバチの巣は、市役所の受付を待たずに業者へ頼むほうが安全です。

府中市の案内によると、スズメバチは夏から秋にかけて活発に活動するハチで、ほかのハチより攻撃性が高いです。(参考:府中市「ハチの相談」)

所沢市の案内によると、巣の中のハチの数が増える9月頃にもっとも危険が高まります。(参考:所沢市「ハチの巣を見かけたら」)

次のどれかに当てはまる蜂の巣は、市役所の対象かどうかにかかわらず業者に頼んで構いません。

  • 玄関・窓・ベランダのすぐそばにスズメバチの巣がある
  • 巣が見えないのに、壁のすき間や換気口からハチが出入りしている
  • 土日祝日や夜で、開庁日まで巣のそばを通らずに過ごせない

現地調査と見積もりを無料と明記している業者なら、金額を聞いてから断っても費用はかかりません。

業者を呼ぶ前に蜂の巣の写真を撮っておく

蜂の巣とまわりの様子は、業者に電話する前に離れた場所から写真に撮っておきましょう。

写真があると、ハチの種類と巣の高さを電話の段階で伝えられ、後から補助金を申請する市なら駆除前の1枚としても使えます。

撮るときはズームを使い、巣に近づいたりフラッシュやライトを当てたりしないでください。

業者に駆除してもらったあとにハチが戻ってくる戻りバチは、保証の範囲で再施工を頼めるかが業者ごとに違います。

蜂の巣駆除におすすめの業者3選

市役所の対象外だった蜂の巣は、現地調査と見積もりを無料と明記している業者に頼むと安心です。

3社とも見積もりと現地調査は無料なので、金額を聞いてから依頼するかどうかを決めても費用はかかりません。

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【FAQ】蜂の巣と市役所でよくある質問

Q:飛んでいるハチだけでも市役所は来てくれる?

飛んでいるハチだけで巣が見つからない場合は、市役所の無料駆除を受けられません。

船橋市の無料駆除の対象は巣のあるスズメバチで、飛んでいるハチや花・水場に来るハチは対象外です。(参考:船橋市「ハチの巣の駆除はどうすればよいですか?」)

府中市の案内によると、ハチの行動範囲は1〜2kmあり、ハチを見かけてもその近くに巣があるとは限りません。(参考:府中市「ハチの相談」)

Q:空になった蜂の巣も市役所が取ってくれる?

ハチのいない空の蜂の巣は、世田谷区と船橋市のどちらでも市役所の無料駆除の対象外です。

港区の案内によると、ハチの巣は1年限りで翌年に同じ巣を使うことはないので、空になった巣は自分で撤去できます。(参考:港区「ハチとハチの巣」)

Q:ミツバチが固まっているときも市役所に言う?

木の枝や軒下にミツバチが固まっているだけなら、数日で移動することが多いので、まず様子を見ましょう。

船橋市の案内によると、ミツバチは女王バチを中心に大群で移動し、木の枝や家の外壁に群がっても数日で移動する場合が多いです。(参考:船橋市「ハチの巣の駆除はどうすればよいですか?」)

川越市の案内では、巣が見えないほど小さなハチがびっしり固まっているものはミツバチの分蜂(巣別れ)で、主に4月から6月に起きます。(参考:川越市「ハチの巣を見つけたら」)

Q:保健所に電話しても蜂の巣を駆除してくれる?

保健所が蜂の巣を駆除するかどうかは地域で違い、駆除はせずに虫の種類の相談だけを受ける保健所もあります。

千葉県の案内によると、県の保健所(健康福祉センター)は虫の駆除をしていませんが、虫が何か知りたいときの相談はできます。(参考:千葉県「家に虫(ねずみ、ダニ、ノミ、スズメバチ)が出たけど、どうやって駆除すればいいですか。」)

世田谷区では、世田谷保健所の生活保健課が無料除去の受付窓口です。

まとめ|蜂の巣は市役所の対応を確かめてから頼む

蜂の巣は、無料駆除や補助の条件に入る巣なら市役所に、入らない巣や開庁日まで待てない場所の巣なら業者に頼みましょう。

巣の形と高さ、ハチが出入りしているかは、今日のうちに離れた場所から確かめ、ズームで写真を撮っておくといいでしょう。

市役所に断られた巣でも、現地調査と見積もりが無料の業者なら金額を聞いてから決められるので、一度見てもらうのがおすすめです。

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スズメバチ16,500円〜
アシナガバチ・ミツバチ12,100円〜
無料 24時間365日 最短10分 全国 —
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5,000円〜 無料 24時間365日 — 東京23区および近隣都市 永久保証
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1,100円〜 無料 6:00〜20:00(電話受付) 最短15分で到着 関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川) 最長5年

この記事を書いた人

駆除の窓口 編集部

害虫・害獣の生態と駆除の手順を、環境省・厚生労働省・自治体が公開している資料に基づいて編集しています。業者の料金・保証・対応時間は、記事ごとに各社の公式サイトで直接確認し、確認した時点を本文に書いています。市販品で対処できる範囲と、業者に頼む分かれ目を、被害の状態ごとに分けて書くことを方針にしています。

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