マンション共用部のゴキブリ駆除費用は、分譲なら管理組合、賃貸なら貸主が負担するのが原則です。
国土交通省のマンション標準管理規約は「敷地及び共用部分等の管理については、管理組合がその責任と負担においてこれを行うものとする」と定めています。(参考:国土交通省「マンション標準管理規約(単棟型)」第21条)
この記事では、規約でどこまでが共用部分にあたるのか、毎月の管理費に含まれる消毒費が何に使えるのかを整理。
共用部が発生源かを見分ける5つのチェックポイントと自室の駆除費用相場まで扱います。
おすすめのゴキブリ駆除業者
スペックはいずれも2026年8月時点で各社の公式サイトに掲載されている内容です。
- マンション共用部のゴキブリ駆除費用は誰が払う?管理会社と入居者の負担区分
- マンションの管理費には共用部のゴキブリ駆除に使える消毒費が含まれている
- マンション共用部がゴキブリの発生源かを見分ける5つのチェックポイント
- マンション共用部と自室のゴキブリ駆除費用の相場【間取り別】
- マンション共用部のゴキブリを管理会社に伝えるときの3つの根拠
- 管理組合がマンション共用部のゴキブリ駆除をすぐ実施できない理由
- 建築物衛生法はマンションのゴキブリ防除を義務づけていない
- マンションのゴキブリ駆除を自分で依頼するときの業者3社と選び方
- マンションのゴキブリ駆除で業者に確認する4つの質問
- 【FAQ】マンション共用部のゴキブリと管理会社の費用でよくある質問
- まとめ|マンション共用部のゴキブリ費用は負担区分を確かめてから動く
マンション共用部のゴキブリ駆除費用は誰が払う?管理会社と入居者の負担区分
マンション共用部のゴキブリ駆除費用は、分譲では管理組合、賃貸では貸主が負担します。
負担者が分かれる根拠は所有関係で、共用部分は区分所有者全員の共有に属し、その管理は管理組合の責任と負担で行うと標準管理規約が定めているためです。
自分が費用を出すべきかどうかは「発生した場所が共用部分か専有部分か」だけで決まるので、まず場所の区分を確認しましょう。
マンション共用部分の範囲は標準管理規約の別表で決まっている
国土交通省の標準管理規約は、共用部分の範囲を別表で具体的に列挙しています。
| 建物部分 |
|
|---|---|
| 附属物 |
|
参考:国土交通省「マンション標準管理規約(単棟型)」別表第2)
ゴキブリの移動経路になるパイプスペースと雑排水管の立て管が共用部分に入っている点が、費用負担を判断するうえでの分かれ目になります。
自室の床下や壁の内側を通る配管であっても、立て管につながる部分は建物全体の設備として扱われます。
分譲マンションの共用部のゴキブリ駆除は管理組合の負担になる
分譲マンションで共用部にゴキブリが発生した場合、駆除を手配して費用を払うのは管理組合です。
つまり管理会社に連絡する行為は、管理組合が負っている義務の履行を求めることであり、個人的なお願いではありません。
区分所有者は共用部分の共有者なので、共用部の衛生状態について意見を出す権利をもともと持っています。
賃貸マンションの共用部のゴキブリ駆除は貸主の修繕義務にあたる
賃貸マンションでは、民法が「賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う」と定めています。(参考:e-Gov法令検索「民法」第606条)
共用部分の排水管やゴミ置き場が発生源になって室内で生活できない状態になっているなら、その修繕は貸主側の義務の範囲に入ります。
室内に生ゴミを放置していた、段ボールを積み上げていたという事情が明らかな場合は、入居者側の負担と判断される余地が残ります。
賃貸で誰が払うかの線引きは物件ごとの契約内容にも左右されるため、契約書の特約とあわせて賃貸ゴキブリの費用負担の判断基準を確認しておくと交渉の材料がそろいます。
入居者・区分所有者の自己負担になる2つの線引き
自己負担になるのは、専有部分の内部だけで完結している発生と、居住者の使い方が原因と判断される発生の2つです。
玄関ドアの内側から先の室内、専用使用権のあるバルコニーの日常的な清掃は、居住者が自分で管理する範囲になります。
自室の駆除費用が自己負担でも、共用部側の処理は別枠で管理組合や貸主に求められるので、両方をまとめて諦める必要はありません。
マンションの管理費には共用部のゴキブリ駆除に使える消毒費が含まれている
毎月払っている管理費は、共用部のゴキブリ駆除にそのまま充てられる費用を含んでいます。
標準管理規約は管理費の充当先を11項目挙げており、その7号が「清掃費、消毒費及びごみ処理費」です。
新たに予算を組まなくても、通常の管理に要する経費として共用部の防除を実施できる建て付けになっています。
標準管理規約27条が管理費の充当先に消毒費を挙げている
標準管理規約第27条は、管理費を「通常の管理に要する経費」に充当すると定めています。
害虫防除は消毒費に該当するため、共用部のゴキブリ対策は修繕積立金を取り崩さずに管理費から支出できます。
管理組合に相談するときは「管理費の消毒費で対応できる範囲の話」として持ち込むと、臨時徴収の相談と受け取られずに検討が進みます。
管理費を払っていても共用部のゴキブリ防除が実施されているとは限らない
管理費に消毒費という費目があることと、実際に共用部の防除が行われていることは別です。
管理委託契約の内容によっては、日常清掃とゴミ置き場の水洗いだけで、薬剤処理は契約に入っていないケースがあります。
自分のマンションで何が実施されているかを確かめないまま「管理会社が何もしてくれない」と伝えると、話が感情的な行き違いになります。
共用部の防除が実施されているか確かめる2つの書類
確認すべき書類は、管理委託契約書と管理組合の収支報告書の2つです。
管理委託契約書には清掃業務の仕様が書かれており、消毒や薬剤散布の頻度が定められていれば実施回数まで確認できます。
収支報告書では管理費会計の支出欄を見て、消毒費や衛生費として計上された金額と実績があるかを照合します。
書類で「実施なし」または「年1回のみ」と分かれば、回数を増やす要望が具体的な提案として出せます。
マンション共用部がゴキブリの発生源かを見分ける5つのチェックポイント
共用部が発生源かどうかは、自室で何匹見たかを数えるより、建物側の5か所を見るほうが早く判断できます。
チャバネゴキブリは暖房の完備した大型ビルや高層マンションで多く見られる種で、建物の設備まわりに定着します。(参考:千葉市「ゴキブリの生態と防除」)
以下の5か所のうち2か所以上でフンや死骸が見つかれば、自室単独の問題ではありません。
チェック①:パイプスペースとメーターボックスの中
玄関脇のメーターボックスは共用部分でありながら、住戸ごとに扉が付いているため誰も点検しないまま放置されがちです。
扉を開けて配管の根元に黒い粒状のフンが落ちていないかを見ると、立て管が経路になっているかが分かります。
配管の貫通部に隙間が空いていれば、そこから室内側へ抜ける経路がつながっています。
チェック②:ゴミ置き場の排水口と床の継ぎ目
ゴミ置き場は餌と水と温度がそろうため、建物の中で最も発生源になりやすい場所です。
収集日の前日に生ゴミが床に直置きされているなら、清掃の頻度より先に置き方の改善を管理会社に求めるほうが効果的です。
夏場は扉が開けっ放しになっていることも多いので、扉の閉鎖状況もあわせて確認してください。
チェック③:共用の雑排水管と立て管まわり
雑排水管と汚水管の立て管は共用部分に含まれ、階をまたいで各住戸の水回りにつながっています。
上下階のどちらかで発生していれば、この立て管が住戸間を移動する通路になります。
自室の排水トラップの水が乾いていないか、洗濯機の排水ホースと床の接続部に隙間がないかを見ると、室内側の入口をふさげます。
長期間使っていない浴室や洗面台がある住戸では、トラップの封水が蒸発して立て管と室内が直通の状態になります。
チェック④:エントランスと共用廊下の植栽・照明まわり
エントランスの植栽や共用廊下の照明の周囲は、屋外から建物内へ入る最初の中継点になります。
低層階でだけ目撃が多い場合は、屋外からの侵入が主経路になっている可能性が高くなります。
階数によって発生しやすい虫が変わる点は、マンションの階数と害虫の関係を目撃階と照らし合わせると整理できます。
チェック⑤:地下駐輪場・機械室・受水槽室
地下や半地下の駐輪場、機械室、受水槽室は温度と湿度が安定しており、冬でも活動が止まりません。
これらの部屋は標準管理規約の別表で共用部分に挙げられているため、点検も駆除も管理組合と管理会社の業務範囲です。
普段は施錠されていて居住者が入れないので、年間を通じて目撃が途切れない場合は、この空間の点検状況を管理会社に確認してください。
マンション共用部と自室のゴキブリ駆除費用の相場【間取り別】
自室の駆除費用は間取りで決まり、1R・1Kで10,000〜23,000円、4LDKで26,000〜55,000円が相場です。
共用部の駆除は面積と戸数で条件が変わるため、定価がなく現地調査後の見積もりになります。
この2つは支払う相手も財布も別なので、分けて考えると金額の見通しが立ちます。
自室のゴキブリ駆除費用は間取り別に10,000円から55,000円
住宅向けのゴキブリ駆除の全国相場が以下の通りです。
| 間取り | 自室の駆除費用の目安 | 支払う相手 |
|---|---|---|
| 1R・1K | 10,000〜23,000円 | 居住者(専有部分) |
| 1DK・2K | 12,000〜35,000円 | 居住者(専有部分) |
| 1LDK・2DK | 12,700〜39,000円 | 居住者(専有部分) |
| 2LDK・3K・3DK | 19,000〜45,000円 | 居住者(専有部分) |
| 4LDK | 26,000〜55,000円 | 居住者(専有部分) |
| 共用部(ゴミ置き場・立て管・機械室) | 現地調査後の見積もり | 管理組合または貸主 |
(参考:くらしのマーケット「害虫駆除/ゴキブリ駆除/居住住宅用」)
この金額に含まれるのは、室内へのベイト剤設置と作業場所の簡易清掃までが基本です。
配管貫通部の封鎖や2回目の施工は別料金になる業者が多いので、見積書の内容で範囲を判断してください。
共用部のゴキブリ駆除が見積もり扱いになる理由
共用部には間取りにあたる区切りがなく、処理する範囲を建物ごとに決めるため定価が出せません。
金額が変動する要因となるのは、以下の3点です。
- ゴミ置き場だけで区切るのか
- 立て管と機械室まで含めるのか
- 施工を何回に分けるのか
戸数の多いマンションほど1戸あたりの負担額は下がるので、総額の大きさだけで判断すると実際の負担感を読み違えます。
管理組合に提案するときは総額と1戸あたりの金額を並べて出すと、理事会での検討が具体的になります。
出てきた見積書を相場表と照合する3つの数字
もう1社に来てもらう代わりに、手元の見積書とこの記事の相場表を突き合わせれば妥当性は判断できます。
見るのは、以下の3点です。
- 間取りに対する基本料金
- 追加された作業の項目数
- 2回目の施工が含まれているか
基本料金が上の相場表の範囲に収まっていて、追加項目にそれぞれ金額が書かれていれば、内訳が説明できる見積書です。
金額が一式でまとめられていて作業項目が書かれていない場合は、その場で契約せず内訳の記載を求めてください。
自室の総額の考え方は、ゴキブリ駆除費用の全国相場で施工回数まで含めた目安を確認しておくと比較の軸がぶれません。
マンション共用部のゴキブリを管理会社に伝えるときの3つの根拠
管理会社に費用負担を求めるときは、規約と記録を根拠として示すと話が早く進みます。
用意するのは、共用部分の範囲を示す規約の別表、管理費の消毒費、発生場所と時刻の記録の3つです。
この3点がそろうと、要望が個人の苦情ではなく管理業務の履行確認として扱われます。
根拠1:規約の別表で発生場所が共用部分だと示す
最初に伝えるのは、目撃した場所が規約上の共用部分にあたるという事実です。
メーターボックス、パイプスペース、ゴミ置き場、機械室はいずれも標準管理規約の別表に挙げられています。
自分のマンションの管理規約にも同じ別表が付いているので、条番号を添えて伝えると「室内の話ですね」と入口で切り返される展開を避けられます。
根拠2:管理費の消毒費で対応できる範囲だと伝える
次に、費用の出どころが管理費の消毒費であることを伝えます。
臨時徴収や修繕積立金の取り崩しを求める話ではないと分かれば、管理会社側の検討のハードルが下がります。
そのうえで、管理委託契約に共用部の薬剤処理が含まれているかを質問すると、実施状況の確認まで一度に進みます。
契約に含まれていない場合は、次回の理事会で追加を検討してほしいという形の依頼に切り替えます。
根拠3:発生場所と時刻の記録を添える
口頭の申告だけでは対応の優先順位が上がらないので、記録を添えます。
日付、時刻、場所、匹数の4項目をメモし、可能ならフンや死骸の写真を撮っておきます。
同じ場所で複数回目撃されていれば、一時的な迷い込みではなく定着していることの裏づけになります。
近隣の住戸でも同じ状況が起きているなら、複数名の記録をまとめて出すほうが建物全体の問題として扱われます。
分譲は理事会、賃貸は管理会社という窓口の違い
分譲マンションの場合、最終的に費用の支出を決めるのは管理会社ではなく管理組合の理事会です。
賃貸マンションの場合は管理会社が貸主の代理として判断するので、窓口は一本で済みます。
どちらの場合も、要望はメールなど文面の残る手段で送ると、対応の経過を後から確認できます。
回答の期限を書き添えておけば、次にどこへ相談するかの判断も遅れずに済みます。
管理組合がマンション共用部のゴキブリ駆除をすぐ実施できない理由
管理組合に伝えても即日で駆除が始まらないのは、共用部分について何を実施するかを決める手続きが法律で定められているためです。
区分所有法は共用部分の管理に関する事項を集会の決議で決めると定めており、通常総会は年1回の開催が基本になります。
ただし同じ条文には例外があり、緊急性のある対応は決議を待たずに実施できます。
共用部分の管理は集会の決議で決めると区分所有法が定めている
建物の区分所有等に関する法律第18条は「共用部分の管理に関する事項は、前条の場合を除いて、集会の決議で決する」と規定しています。(参考:e-Gov法令検索「建物の区分所有等に関する法律」第18条)
大規模な防除工事を新たに発注する場合は、この決議が必要になります。
総会が半年先なら、そこまで待つ前提で自室側の対策を並行して進めることになります。
規約で別段の定めをすることも認められているため、理事会限りで発注できる金額の上限が決まっているマンションもあります。
緊急性のあるゴキブリ対応は保存行為として先に動ける
同じ第18条には「ただし、保存行為は、各共有者がすることができる」というただし書きがあります。
管理会社が管理組合から委託を受けている範囲でも、緊急対応として先に実施される場合があります。
「総会まで待つ工事」と「今すぐできる保存行為」を分けて依頼すると、待ち時間の間も対策が止まりません。
決議を待つ間に自室側でできること
共用部の施工が先送りになる期間は、室内側の入口をふさぐ作業を先に行うためです。
薬剤はベイト剤を中心に置き、くん煙剤は使わないほうが後の選択肢が残ります。
くん煙剤で建物内を追い立てると、業者が入ったときにベイト剤を併用できなくなり、施工の組み立てが制限されます。
卵は薬剤をはじく殻に守られていて2〜3週間後に孵化するため、1回の処理で終わらせようとしないほうが結果的に安く収まります。(参考:アース製薬「ゴキブリの駆除・対策」)
産卵場所を先に押さえておきたい場合は、ゴキブリが卵を産む場所を見ながら室内の点検箇所を絞り込めます。
建築物衛生法はマンションのゴキブリ防除を義務づけていない
オフィスビルや百貨店には法律でねずみ・昆虫等の防除が義務づけられていますが、マンションはその対象から外れています。
建築物における衛生的環境の確保に関する法律が定める特定建築物の用途に、共同住宅が入っていないためです。
義務がない以上、共用部の防除をどこまでやるかは管理組合と管理会社の判断に委ねられます。
特定建築物の用途一覧に共同住宅は含まれていない
特定建築物とは、特定用途に使われる延べ面積が3,000平方メートル以上の建築物を指します。
この一覧に共同住宅は挙げられておらず、居住用のマンションは規模が大きくても対象になりません。
同じ建物内に店舗や事務所が入っている複合ビルでは、その部分の面積で判断が変わります。
法的義務がないマンションほど発生源が残りやすい
特定建築物では、ねずみ・昆虫等の調査と必要な措置を6か月以内ごとに1回行うことが求められます。
マンションにはこの調査の義務がないため、誰も見ていない機械室や受水槽室が何年も点検されないまま残ります。
管理会社の見積もりに防除の項目が見当たらない場合は、その作業が委託契約に入っていないだけというケースが大半です。
マンションのゴキブリ駆除を自分で依頼するときの業者3社と選び方
自室分を自分で手配する場合は、集合住宅の施工に慣れていて、現地調査と見積もりが無料の業者を選びます。
管理組合の決議を待たずに動けるのは専有部分だけなので、共用部側の処理を前提にした提案ができるかどうかも判断材料になります。
以下の3社はいずれもゴキブリ駆除への対応を公式サイトに明記しており、調査と見積もりを無料で受けています。
害虫ファースト

| 内容 | |
|---|---|
| 料金 | 5,000円〜 |
| 見積もり・現地調査 | 無料 |
| 対応時間 | 24時間365日 |
| 最短対応 | 最短30分で到着 |
| 対応エリア | 東京23区・千葉・埼玉・神奈川(首都圏) |
| 保証 | 永久保証 |
| 運営 | 株式会社ファースト |
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- 国家資格保有者による安心の施工を求める人
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 1,100円〜 |
| 見積もり・現地調査 | 無料 |
| 対応時間 | 6:00〜20:00 |
| 最短対応 | 最短15分で到着 |
| 対応エリア | 関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川) |
| 保証 | 5年間 |
| 運営 | トラベルブック株式会社 |
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害虫駆除110番

| 内容 | |
|---|---|
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マンションのゴキブリ駆除で業者に確認する4つの質問
現地調査に来た担当者へその場で聞けば、2社目を呼ばなくても判断材料がそろいます。
- 1つ目は、集合住宅の施工実績があるか、共用部側の処理を管理会社に提案した経験があるかです。
- 2つ目は、配管貫通部の封鎖が基本料金に含まれるのか、別料金なのかという内訳の確認になります。
- 3つ目は、2回目の施工が必要かどうかと、その場合の料金が定額か都度請求かという点です。
4つ目は、保証で再施工してもらえる条件で、共用部から入り直した場合が対象になるかまで聞いておきます。
業者ごとの評価軸をもう少し細かく比べたい場合は、害虫駆除業者の選び方のチェック項目を質問リストに足してください。
【FAQ】マンション共用部のゴキブリと管理会社の費用でよくある質問
Q:マンション共用部のゴキブリ駆除費用を管理会社に請求できますか?
共用部分で発生したゴキブリの駆除費用は、分譲マンションでは管理組合、賃貸マンションでは貸主が負担するのが原則です。
標準管理規約が、敷地及び共用部分等の管理を管理組合の責任と負担と定めているためです。
すでに自分で立て替えて支払った費用については、事前の合意がないと精算されないことが多いので、発注前に管理会社へ相談してください。
Q:管理費を払っているのに共用部のゴキブリ駆除が行われていないのはなぜですか?
管理費の充当先に消毒費が含まれていることと、管理委託契約に薬剤処理が入っていることは別で、日常清掃とゴミ置き場の水洗いだけが契約内容になっているマンションがあります。
管理委託契約書の清掃業務の仕様と、収支報告書の消毒費の実績を確認すると、実施の有無がはっきりします。
Q:分譲マンションで共用部のゴキブリ駆除を管理組合に頼むにはどうすればいいですか?
発生場所と日時の記録を添えて、管理会社の窓口または理事長へ書面で要望を出します。
新規の防除工事を発注する場合は総会の決議が必要になるため、実施までに数か月かかることがあります。
ゴミ置き場の清掃や薬剤の設置のような日常的な対応は保存行為として先に動けるので、工事と分けて依頼してください。
Q:賃貸マンションで共用部から入ってきたゴキブリの駆除費用は自己負担になりますか?
共用部分の設備が発生源だと確認できる場合、修繕は民法上の貸主の義務にあたります。
室内での生ゴミの放置や段ボールの積み上げなど、入居者側の使い方が原因と判断される場合は自己負担になります。
入居してから日が浅い時期の発生は、前の入居者の在室中から残っていた個体が原因と判断されることもあります。
Q:管理会社に連絡してもマンション共用部のゴキブリ駆除に動いてもらえないときは?
まず、要望をメールなど文面の残る手段で送り直し、規約の別表と管理費の消毒費を根拠として明記します。
それでも回答がない場合、分譲では理事会へ直接議題として提出し、賃貸では貸主に対して修繕を求める通知を出す方法があります。
自室の被害が続いているなら、共用部の交渉と並行して専有部分の駆除を先に手配するほうが被害の拡大を止められます。
まとめ|マンション共用部のゴキブリ費用は負担区分を確かめてから動く
マンション共用部のゴキブリ駆除費用は、分譲なら管理組合、賃貸なら貸主が負担するのが原則です。
判断の起点になるのは発生場所で、パイプスペース、メーターボックス、ゴミ置き場、雑排水管の立て管、機械室はいずれも標準管理規約の別表で共用部分に挙げられています。
自室でのゴキブリの発生で駆除を急いでいるのであれば、まずは現地調査と見積もりを依頼するのがいいでしょう。
自室分の見積もりは現地調査もキャンセルも無料の業者で取れるので、その金額を伝え、依頼の有無を管理会社にかくにんしてみてください。
おすすめのゴキブリ駆除業者






