新築に引っ越したばかりなのに、ゴキブリを見てしまった。
そんな経験をした方に向けて、新築なのにゴキブリが出る本当の理由や対策を解説します。
「自分の部屋が汚いから出たのか」と思う必要はありません。
新築でゴキブリが出るのは、清潔かどうかとは関係のない、構造的な原因があるためです。
| 料金 | 見積もり 現地調査 |
対応時間 | 最短対応 | 対応エリア | 保証 | 運営 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
害虫ファースト |
5,000円〜 | 無料 | 24時間365日 | 最短30分で到着 | 東京23区・千葉・埼玉・神奈川 | 永久保証 | 株式会社ファースト |
害虫駆除110番 |
8,800円〜 | 無料 | 24時間365日 | 最短30分で到着 | 全国 | 1年間保証 | シェアリングテクノロジー株式会社 |
害虫駆除屋 |
8,800円〜 | 無料 | 24時間365日 | 最短5分 | 全国 | — | 株式会社アシスト |
新築なのにゴキブリが出る6つの原因
新築だからゴキブリは出ないはずだという思い込みは、残念ながら正確ではありません。
新築住宅には、既存の住宅にはない固有の侵入リスクが複数潜んでいます。
原因1:入居前の「無人・薄暗い空き家環境」
建物が完成してから入居するまでの期間、部屋は無人で薄暗い状態が続きます。
ゴキブリは暗くて静かな場所を好む性質があり、天敵となる人間がいない空き家環境は、ゴキブリにとって理想的な住みかになりやすいとみられています。
内覧や引き渡しの際に、外から持ち込まれるケースも考えられます。
原因2:通水前の排水管(新築固有のリスク)
通常の住宅では、排水口に「封水(トラップに溜まった水)」があるため、下水から虫が上がってきにくい構造になっています。
しかし新築住宅は、入居前まで水道を使っていないため、排水管に封水が溜まっていない状態が続きます。(参考:大洋防疫研究所「一般住宅編 ゴキブリの侵入経路と対策」)
このため、配管を通じてゴキブリが室内に侵入しやすい状態になっているとみられます。
原因3:施工時に生じる配管貫通部の隙間
キッチンや浴室の配管が床・壁を貫通する部分には、施工上の都合から微小な隙間が残りやすい状況です。
エアコン設置のために壁に開けた穴も、施工後にパテで塞いでいない場合は侵入口になる可能性があります。(参考:谷さけ「マンションにおけるゴキブリの侵入経路とは?」)
格安工事では貫通スリーブが省略されるケースもあり、隙間が残りやすいとされています。
原因4:引越し段ボールへの卵・成虫の混入
引越しや通販で使う段ボールの波型部分の隙間は、ゴキブリが卵鞘を産みつけやすい形状をしています。
引越し業者の段ボールは倉庫で保管されていることが多く、保管中にゴキブリが付着している可能性も否定できません。
段ボールによる持ち込みは、新築ゴキブリ発生原因のなかでも特に見落とされやすいリスクです。
卵の産みつけ場所については、以下の記事でも確認できます。
原因5:1〜3mmの隙間があれば侵入できる
ゴキブリは体を薄く変形させる能力があり、1〜3mm程度の隙間からでも侵入できます。(参考:国栄PCO「ゴキブリはどこから入ってくる?主な侵入経路と塞ぎ方」)
新築でも、玄関ドア下・換気口・窓サッシの角といった箇所に微小な隙間が生じていることは珍しくありません。
「新しい建物だから隙間はない」という判断は、必ずしも正確ではないとみられます。
原因6:周辺環境(近隣飲食店・ゴミ置場)
新築住宅自体に問題がなくても、周辺に飲食店やゴミ置場がある環境では、外部からゴキブリが流入しやすい状況があります。
マンションの場合、同じ建物の別の住戸から共用廊下や配管スペースを通じて移動してくるケースも考えられます。
周辺環境は個人でコントロールできない要因であるため、室内への侵入経路を塞ぐことが現実的な対策になります。
どこから入ってくる?新築ゴキブリの侵入経路ワースト5
原因を把握したうえで、具体的にどの箇所から入ってくるのかを確認しておくことが、封鎖対策の出発点になります。
経路1:排水溝・配管の貫通部(最優先封鎖箇所)
キッチンのシンク下にある配管と床面の隙間は、「高確率でゴキブリが侵入してくる箇所」とされています。(参考:谷さけ「マンションにおけるゴキブリの侵入経路とは?」)
浴室・洗面台の排水口に椀型トラップが設置されていない場合、下水から直接侵入するおそれがあります。(参考:日本ペストコントロール協会「ゴキブリ駆除」)
入居後に最初に確認すべき箇所として、シンク下の配管まわりを優先的にチェックすることをおすすめします。
経路2:玄関・ドア下の隙間
玄関扉と床の間に1〜3mmの隙間があれば、ゴキブリが通り抜けられる可能性があります。
ドアスイープ(ドア下の隙間を塞ぐゴム製パーツ)を取り付けることで、この経路を物理的に塞ぐことができます。
マンションでは共用廊下から玄関を通じた侵入が特に起こりやすいとみられます。
経路3:換気口・エアコン室外機のドレンホース
フィルターのない換気口や、フィルターが破れた換気口はゴキブリの直接的な侵入口になる可能性があります。
エアコン室外機から伸びるドレンホースの先端は屋外に開放されており、配管を伝って室内に入ってくるおそれがあります。(参考:国栄PCO「ゴキブリはどこから入ってくる?主な侵入経路と塞ぎ方」)
ドレンホースの先端には市販の防虫キャップを取り付けることで対策できます。
経路4:窓・網戸の破れ・すき間
網戸の小さな破れや、戸車の劣化によって生じた窓サッシとの隙間からも侵入が考えられます。
新築時点で網戸に問題がなくても、経年とともに隙間が生じやすくなるため、定期的な確認が有効です。
経路5:ベランダ・共用廊下(マンション)
マンションでは、隣室や下の階から共用廊下・ベランダを伝って移動してくるケースが考えられます。
ベランダ配管の貫通部にも隙間が残っていることがあるため、戸建て以上に経路が多い状況です。
段ボールは最大のゴキブリリスク。処分タイミングと代替資材の選び方
引越し時の段ボールが、ゴキブリを新居に持ち込む最大の原因のひとつになりやすいことは前述のとおりです。
引越し業者が保管倉庫で段ボールを管理している間に、すでにゴキブリが潜んでいる可能性があることも指摘されています。(参考:アース製薬×ジモコロ「ゴキブリはどこから侵入する?アース製薬に対処法を聞いてきた」)
荷物を出し終えた段ボールは、入居後48時間以内を目安に室外に出すことをおすすめします。
「後でまとめて捨てよう」と押し入れやクローゼットに積んでおくと、その空間がゴキブリの産卵場所になるおそれがあります。
段ボールの代替として、フタ付きプラスチックコンテナや不織布バッグを使うと、ゴキブリの付着リスクを下げられます。
引越し業者に「使用済み段ボールはその日中に回収してほしい」と事前に伝えておくことも有効な手段です。
入居当日〜1週間でやるべき緊急ゴキブリ対策ステップ
新築入居後の対策は、早ければ早いほど効果が高くなります。
以下のステップを入居のタイミングに合わせて実施することをおすすめします。
STEP1:入居前日に荷物なし状態で燻煙剤を焚く
荷物が入っていない状態で燻煙剤を使うと、部屋の隅々まで薬剤が届きやすくなります。
ゴキブリの卵の孵化には約23〜55日かかるとされており、1回のくん煙では孵化直後の幼虫を取りこぼす可能性があります。
入居前日に1回、さらに約2週間後にもう1回施工することが推奨されています。(参考:ダスキン寒川町支店「新築にゴキブリが発生するのは何故か?その原因と対策をお教えします。」)
STEP2:入居当日に段ボールを48時間以内に処分する
荷物を出し終えた段ボールは、当日中に屋外へ出すことが理想的です。
翌日以降に処分する場合も、玄関外など室内とは切り離した場所に保管することをおすすめします。
引越し業者に即日回収を依頼できる場合は、事前に手配しておくとよいでしょう。
STEP3:入居3日以内に排水管まわりの隙間をパテで塞ぐ
シンク下・浴室・洗面台下の配管が床を貫通している部分の隙間を、市販のパテで埋めます。
固まらないタイプのパテを「薄く伸ばす」のではなく、隙間に「盛るように詰める」方法が推奨されています。(参考:日本有害鳥獣駆除・防除管理協会「排水管などの隙間は粘土で埋める?パテの使い方や注意点」)
浴室・洗面台の排水口に椀型トラップが取り付けられているかどうかも、合わせて確認することをおすすめします。
STEP4:入居1週間以内に毒餌(ベイト剤)を設置する
毒餌(ゲルタイプのベイト剤)をキッチン下・浴室・洗面所など水回りの目立たない場所に設置します。
ベイト剤はゴキブリが食べた後に巣に持ち帰ることで連鎖的に駆除できるとされており、卵にも間接的に効果が及ぶ製品もあります。
設置後は定期的に新しいものに交換することで、持続的な効果が期待できます。
新築入居後も続ける季節別の再発防止ゴキブリ対策
入居直後の対策だけで終わりにせず、季節ごとにメンテナンスを続けることが再発防止につながります。
クロゴキブリの産卵時期は5〜10月に集中しており、季節にあった対策を行うが理想的です。(参考:ダスキン「ゴキブリの卵はどう対処する?産ませないための対策と駆除方法」)
| 春(3〜5月) | 越冬していたゴキブリが活動を再開する時期です。毒餌を新調し、昨年の残骸が残っていないか確認することをおすすめします。 |
|---|---|
| 夏(6〜8月) | 産卵・孵化のピーク期です。毒餌の設置数を増やし、水回りの定期チェックをこまめに行うことをおすすめします。 |
| 秋(9〜11月) | 越冬前の個体が多く活動している時期です。くん煙剤を再度使用し、取りこぼしを根絶する最後のタイミングになります。 |
| 冬(12〜2月) | ゴキブリは気温が下がると活動が鈍りますが、暖房の効くキッチン下や冷蔵庫まわりでは冬でも活動が続く可能性があります。 |
春の具体的な対策については、以下の記事でも確認できます。
新築ゴキブリ駆除を業者に頼む目安と費用相場
自分でできる対策を試しても改善しない場合、専門業者への相談を検討する段階かもしれません。
以下に該当する場合は、自分での対処が難しい状況とみられます。
- 対策を行っても繰り返し出現する
- 卵鞘(茶色い小判型のカプセル)を室内で見つけた
- 5mm以下の赤ちゃんゴキブリが複数出た(室内で繁殖している可能性がある)
- チャバネゴキブリ(体長1cm程度の小型種)が出た(主に室内で繁殖する種で、専門的な処置が必要とされる)
1匹だけ見つけた場合に業者を呼ぶべきかどうかは、以下の記事で詳しく解説しています。
ゴキブリ駆除の費用は間取りや被害の程度によって異なりますが、1Kで1〜2万円台が目安とされています。
費用相場・業者の選び方については、以下の記事で確認できます。


| 料金 | 見積もり 現地調査 |
対応時間 | 最短対応 | 対応エリア | 保証 | 運営 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
害虫ファースト |
5,000円〜 | 無料 | 24時間365日 | 最短30分で到着 | 東京23区・千葉・埼玉・神奈川 | 永久保証 | 株式会社ファースト |
害虫駆除110番 |
8,800円〜 | 無料 | 24時間365日 | 最短30分で到着 | 全国 | 1年間保証 | シェアリングテクノロジー株式会社 |
害虫駆除屋 |
8,800円〜 | 無料 | 24時間365日 | 最短5分 | 全国 | — | 株式会社アシスト |
【FAQ】新築のゴキブリでよくある質問
Q:新築1ヶ月でゴキブリが出た。他にも大量にいる可能性がある?
1匹が室内で確認されたということは、他にも隠れている可能性を完全には否定できません。
クロゴキブリは単独行動が多い種ですが、段ボールや配管から複数が持ち込まれた場合や、チャバネゴキブリの場合は群れで行動する傾向があるとされています。
1匹の確認後に対策を施したうえで、その後も出続ける場合は専門業者への相談を検討することをおすすめします。
Q:賃貸の新築でも同じ対策でよい?管理会社への連絡は必要?
燻煙剤・毒餌・段ボール処分はいずれも賃貸でも実施できます。
ただし配管貫通部のパテ施工は原状回復に影響する可能性があるため、実施前に管理会社またはオーナーへの確認をおすすめします。
設備の隙間や配管の不具合が原因とみられる場合は、管理会社に対処を依頼できるケースもあります。
Q:子どもやペットがいても使える薬剤はある?
毒餌(ベイト剤)タイプはゲル状で手の届きにくい場所に設置するため、子どもやペットへの直接接触リスクが比較的低いとされています。
燻煙剤を使用する際は、使用中および一定時間後まで部屋を離れる必要があり、ペットの退避が必須です。
各製品の使用上の注意を確認してから使用することをおすすめします。
Q:ゴキブリの卵を見つけたらどう処理すればよい?
卵鞘はティッシュでつまんでビニール袋に入れ、口を縛ってから処分することをおすすめします。
素手での接触は避け、踏み潰すと卵が飛散するおそれがあるため圧壊は避けてください。
まとめ:新築ゴキブリは早期対策が決め手
新築でゴキブリが出る主な原因は、入居前の薄暗い空き家環境や引越し段ボールへの卵・成虫の混入などです。
入居前日は荷物なし状態で燻煙剤を焚き、入居当日は段ボールを48時間以内に室外へ処分しましょう。
自分でできる対策を試しても改善しない場合や、卵・幼虫が複数確認できた場合は、専門業者への相談を検討することをおすすめします。
ほとんどの害虫駆除業者が無料で現地調査・見積もりを実施しています。
見積もりをしてもらったら必ずしも依頼しないといけないこともないので、まずは相談してみるといいでしょう。






